第59回毎日書道展(東京展より)

第59回毎日書道展は新しく六本木に開館した国立新美術館と上野の東京都美術館の2会場体制になりました。
登絖社関係の入賞者は以下の通りです。 

近代詩文書部
   毎日賞 岩倉笙風
   秀作賞 野口薔苑、山田素光
   佳作賞 坂本美薔 島田香汀 辰井渓宇 羽柴苔谷
   U23奨励賞 野村友香
大字書部
   佳作賞 鈴木凍山

原田凍谷登絖社会長が第59回毎日書道展で近代詩文書部の審査員を務めました。

国立新美術館

第59回毎日書道展。今回は話題の国立新美術館。
入り口に原田凍谷登絖社会長の作品が59回展の審査員として展示してありました。前は登絖社会員。
まず、淡墨のにじみが目を引く。空間の構成が美しい。
特別陳列で「生誕100年記念 いまに生きる金子鴎亭の書」を毎日書道展主催で行っていました。写真の「全国戦没者の霊」は昭和56年に金子鴎亭
先生が揮毫したもの。一度見てみたかったものです。
話題の美術館の中をぶらりとしました。
ゆっくりお茶でも飲めたらよかったのですが、上野に移動しなくてはいけなかったので早々に退出しました。

上野の東京都美術館の会場へ