7月30日(木) 2日目

グラツィエ修道院に朝一番で出かける。最後の晩餐で有名な教会。予約が無ければ観ることができません。ラッキーなことに旅行の寸前に予約をとることができました。9時30分の入場。一回につき15分、25人しか同時に観ることができない。
今回の書道交流のメンバー。山田さんもいれて18人。一緒に観ることができました。貴重な経験です。
内部のようすです。(撮影禁止だったのでこの写真はnet上で拾ってきたものです。)第二次世界大戦の時の爆撃を逃れ今まで残ってきたことが奇跡的です。ここで15分この名画と対峙しましたただ黙って絵を観ていました。
スフォルツェスコ城。ミラノ最大の城。


スカラ座
スカラ座の前にはレオナルドとその4人の弟子の像。
エマヌエーレ2世のアーケード
牛のモザイクで1回転するとよいことがある。といわれています。
ドゥーモ
ドゥーモの中のステンドガラス。ただただ感動。

第一の交流場所。楡の木農園文化センター。ヴェローナの郊外にある。農園の真ん中にある。ここの農園でとれた新鮮な素材を使った料理を出すレストランと文化センターを併設した会場。
まずは、食前酒やここの農園でとれたオリーブ漬けをいただく。
農園主の皆さんと記念撮影。
きれいな料理を見るとカメラマンの加藤さんは目が真剣になります。さすがスローフードジャパンのオフィシャルカメラマン。
トマトの中に詰め物がしてある。
クスクスもオリーブやトマトに囲まれるととてもきれいな色
楡の木農園の概要について農園主からお話がある。
農園の様子やこの施設が誕生した背景などを熱心に聞く。
ヴェローナ市の文化観光局長さんより歓迎の挨拶。後ろは玉置保夫先生の作品をプロジェクターで投影している。
線の違いについて説明をする。
楡の木農園の楡という字を揮毫。
臨書の学習について実際に書きながら説明する。

会場の周りには写真家の加藤慎一先生と原田会長のコラボの作品がイーゼルに置かれている。
会場内には参加者の書家の作品を展示。

書家の手ほどきで書道の体験に挑戦。
山田眞喜子さんと美術評論家の先生と原田会長のショット
ひろしまのピカをイタリア語に翻訳するなど幅広く活躍する山田眞喜子さん。今回の書道交流をコーディネートしていただきました。
ホテルに荷物を置いた後ヴェローナの野外劇場へ。紀元1世紀に作られたアレーナが会場。音響がよいのと素晴らしい建物に感動。
会場の周りのパトロールは騎馬警官。
素晴らしい会場。2000年前の建物今も現役なんて。
時差ぼけの中で眠い目をこすりながらカルメンを鑑賞。
カルメン第一幕。
本物の馬が登場するところがスゴイ。
第4幕
カーテンコール。オーケストラも含め500人以上の人でカルメンが演じられる。

7月31日(3日目へ)