第62回毎日書道展東京展
今回と次回の2回は東京展の会場は東京都美術館が改修中ということで国立新美術館の一カ所だけになります。そのため会期の展示替えが複雑なので事前に会場検索をしてからいくことをおすすめします。今回の日本詩文書作家協会の総会懇親会(7月11日)と毎日書道展の表彰、祝賀会(7月12日)を中心に登絖社では東京展の鑑賞に行ってきました。
東京国立新美術館。今回はここだけの会場です。原田凍谷登絖社会長と本部教室のHP管理人鈴木凍山、大阪の受賞者の野口薔苑、木田鶴雲、後藤紫泉、手島祥雪と大前幽香登絖社常任理事は他の受賞者より一足先に10日より東京入りしました。訪問した日は近代詩の部門ではア行からサ行までの会員と受賞者の作品が展示してありました。 | |
早速会場に足を運びました。 | |
原田凍谷登絖社会長の作品の前で記念撮影。「蝉しぐれ」の前で。 | |
国立新美術館では恒例となりました特別展。今回は松井如流先生の「書・学一如の生涯」を開催していました。自然に書かれたような大字の書に感心しました。動かなくなった右手で一生懸命書いた作品には先生の生き方が伝わってくるそんな感じがしました。 | |
こちらの入り口からは原田会長の作品が目を引きます。 | |
鈴木凍山と作品の前で。今回の作品は書き終わった時点でこれが出品されるだろうという予感がしました。今までの中で一番印象に残る作品になりました。 | |
秀作賞。小野十三郎の詩より。今回の受賞で私もめでたく累計点数が5点となりました。来年からは会員に昇格できると思います。これも偏に原田会長をはじめ、登絖社の皆さんのおかげです。これからも一層精進してまいる所存です。よろしくお願いします。 |
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秀作賞の並ぶ部屋。 |
同じく登絖社より入賞作。秀作賞の重見梢玉の作品。 | |
登絖社より入賞作。秀作賞の坂本美薔の作品。 |