名倉鳳山先生の硯の工房を訪れました。2006年11月19日

愛知県の新城の鳳来寺山の門前にある名倉先生の工房(鳳鳴堂)を登絖社会員約40人で伺いました。美しさや擦りやすさでとても評価の高い鳳来寺山でとれる金鳳石の硯にふれてみたいという会員が集まりました。

硯制作中の名倉先生。肩にタコができてしまうそうです。
今回のツアーは知多バスさんにお世話になりました。
7:40に全員集合。登絖社の面々。
安藤清香企画部長のあいさつ。
会長より朝の挨拶。
工房に着く前に研究会がバスの中で研究会が始まりました。当然内容は硯についてです。端渓硯から国内の硯までの石の種類とその特徴について学びました。
資料を真剣に見ながら鳳来寺山に向かいます。
山頂駐車場付近の紅葉。
バスの運転手さん任せで硯の研究会に夢中になっていたら、ついたところはなぜか鳳来寺山の山頂。いくら何でもこんな山奥に工房はありません。
山頂から山門前の駐車場に戻ります。
山門前の駐車場に着きました。
少し雨が降っていました。
山門の方へ少し歩くと名倉先生の硯工房が見えてきました。
1200年の歴史を誇る鳳来寺山の硯、金鳳石、鳳鳴石、煙厳石の三種類の石が鳳来寺山中から産出します。
名倉先生の工房では鳳来寺産出の硯だけでなく、中国産の硯や国内の田の産地の石から彫られた硯なども置いてあります。
いろいろな石を実際に墨を使って擦り味の体験しました。
名倉先生は気さくな方。私たちのどんな質問にもすぐ答えてくださいました
真剣に硯を制作して見える名倉先生。
彫るというのは大変な仕事というのが私たちに伝わり真sたい。
外からみた名倉先生の工房。

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